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Syllabus 2017
寄附講座「文化から環境を考える」2017年度概要 【授業概要】 文化としての環境は「環境」を自然科学、社会科学、人文科学の3要素の統合体として分析し、この半世紀の日本社会が経験した環境破壊と環境再生のプロセスを、実態社会の動態として捉え、環境と調和した持続可能な社会発展の原型を日本の地域社会から探求するものである。 第一部に「文化としての環境」の基礎として環境思想、自然観、行政と市民社会、第二部で「文化としての環境」の分析と総合の手法と発信について学習に入る。外部の観察者ではなく、当事者としての立場で「場」に立脚し、課題解決の糸口をチームワークで導き、検証を加え、発表するというアクションリサーチを用いる。最終的にプレゼンテーションでの提言を地域へ還元する。 【授業情報】 開講年度 2017年度 開講箇所 早稲田大学留学センター 科目名 文化から環境を考える 01 公益財団法人上廣倫理財団寄附講座 / This course is donated by the Uehiro Foundation on Ethics and Foundation. 担当教員 福田 育弘 / 吉川 成美 学期曜日時限 秋学期 01:金3時限 科目区分 グローバル科目 配当年次 2年以上 単位数 2 使用教室 01:22-718 キャンパス 早稲田 科目キー 9800007001 科目クラスコード 01 授業で使用する言語 英語 オープン科目 【シラバス情報】 副題 Basic Training for Fieldwork 授業概要 Understanding environment though culture should be analyzed the connotation of environment as a combination with Natural Science, Social Science and Humanities. Students are required to seek out the concept about sustainable social development from their own aspect attained by the fieldwork, the core competence of this lecture. At least […]
Syllabus 2016
寄附講座「文化から環境を考える」2016シラバス&実施概要 【授業概要】 文化としての環境は「環境」を自然科学、社会科学、人文科学の3要素の統合体として分析し、この半世紀の日本社会が経験した環境破壊と環境再生のプロセスを、実態社会の動態として捉え、環境と調和した持続可能な社会発展の原型を日本の地域社会から探求するものである。 第一部に「文化としての環境」の基礎として環境思想、自然観、行政と市民社会、第二部で「文化としての環境」の分析と総合の手法と発信について学習に入る。外部の観察者ではなく、当事者としての立場で「場」に立脚し、課題解決の糸口をチームワークで導き、検証を加え、発表するというアクションリサーチを用いる。最終的にプレゼンテーションでの提言を地域へ還元する。 【授業の到達目標】 ①環境問題を自然・人間・文化の総合的な問題として捉え、ローカルな地域社会から学び、グロ-バルに課題を思考・展開する力を身につける。 ②フィールドワークの実践を通して、環境問題への解決に向けて、市民社会・NGOの実践から地域の過去、現在、未来を学ぶことにより、行動するキイパーソンを育てる。 ③チームワークで課題解決の方途を導きだし、自らの調査を検証し、発信するまでの、「場」に根ざした思考の枠組みを身に付ける。 ④フィールドワークでの調査方法、対話型議論、発表技術を育成する。 【受講者の条件】 各学部2年次以上 【講義陣容】 担当教員:福田育弘(早稲田大学教育・総合科学学術院教授) 担当教員:吉川成美(県立広島大学准教授、早稲田大学非常勤講師) プログラム・コーディネーター:礒貝日月 TA: アルコフ・ニコラス・ダニエル(翻訳家)